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現在は家族みんな元気に過ごせているご家庭も、将来の親の介護や自分たちの老後
などを見越したバリアフリー対応工事をしておくと、イザという時に困らずにすみます。
ここではバリアフリー工事等に際して役立つワンポイント情報をピックアップしています
部屋 | ポイント | ||||||
洗面脱衣&浴室 |
(写真はINAX製) 左:設置当初は収納スペース 右:将来は車椅子対応に |
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急に温度差のある部屋へ移動したりすると、血圧が急変動して脈拍が速くなるヒートショックを起こす場合があるので、脱衣室や浴室には暖房機をつけたり壁・天井・床等に断熱素材をふんだんに取り入れるなどして温度差がないようにする事が大切です。 |
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床は塗れても滑りにくい仕上げにし、風呂上りに休めるベンチや着・脱衣用の手摺を設置するとさらに安心。(写真は弊社施工例) 左:脱衣所の折りたたみベンチ 右:後付浴室暖房乾燥機 |
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(下の写真は三菱製エコキュートの通話機能付きリモコンの一例) 左:通話機能付き浴室側リモコン 右:通話機能付き台所側リモコン |
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浴室の手摺は立ち坐り用(洗い場・浴槽内)や浴室出入口の為の手摺を設置する | |||||||
トイレ | トイレは将来の介助するスペースを見越して余裕を持たせる。 建具の有効巾は75センチ以上とし外開きか引戸タイプにする。
冬場の寒さによる事故を防ぐために暖房機を設置する。 (写真は弊社施工例)
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家族を呼び出せるブザー等を設置しておくと急に具合が悪くなった場合も安心できます。 | |||||||
台所 | 自分の高さに合わない流し台に長時間立つと腰や背中が痛くなってしまいます。キッチンを選ぶ際は余計な足・腰の痛みが発生しないように理想的な高さの流し台を選択しましょう。
冬場は特に燃えやすい素材で出来た長袖の服やエプロンの袖にコンロの火が引火してお年寄りが大火傷する事故が増えます。通常IHコンロでは炎が出ないので着衣への引火の心配が減少します。また共働きで忙しい主婦ですと、鍋の火を付けたまま他の家事もこなさなければならず、ついうっかり鍋を焦がしてしまったり、てんぷら油に引火したりという危険があります。高温になりすぎると自動的に消火する安全装置が付いたガスコンロ・IHコンロに交換するのもお勧めです。(注:自動消火安全装置があっても発火・引火については細心の注意が必要です) |
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立ち仕事が辛い方には腰かけて作業出来るシステムキッチンがお勧めです。指一本で使える自動昇降式戸棚は背が低くても使いやすく便利です。 収納部の取っ手は洋服の合せ目が引っかからないデザインの物を選ぶ。 床に水がかかりやすいので濡れても滑りにくい仕上げにする。 |
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ダイニング | テーブルはつかまっても大丈夫なもので、よろけてぶつかったときに危険が少ない、角の丸いものを選びましょう | ||||||
寝室 | 一般的にお年寄りの方は畳敷きの和室を好む方が多いと聞きますが和室・洋室いずれの場合も大き目の寝室にしておけば、もし腰痛などが出るようになり、かがむのが苦痛になった時に布団の上げ下ろしが不要のベッドを置いても窮屈感もなくゆったり快適に過ごせます。 |
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リモコン付きの照明器具にするか、枕元の近くに照明スイッチや電話機を配置し通報機(コールボタン)をつけるとさらに安心です。 | |||||||
玄関 |
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廊下・階段 |
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共通 |
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